Light up the mountain[灯山行動]
Tencent Foundation
キャンペーン名: Light up the mountain[灯山行動]
結果まとめ:
110万+ ゲーム登録者数
3000万円 募金金額
目的:
中国の山奥で暮らしている子供たちは、毎日長く険しい山道を辿って通学することはよく知られています。ですが、もう一つの事実として—実は山地では街灯がないということは誰も知りません。
学生たちは山の外にある学校に行くには、早朝5時に起床し、真っ暗な山道を模索したり、川を渡ったり歩いていかなければなりません。時には、落石や凶暴な犬に遭遇することもあります。通学の道は、冒険の旅でもあります。
一つの村で街灯を設置するのに50万円が必要です。より多くの人にこの事実を知ってもらいたい、また募金を集めて街灯を作るのが今回のプロジェクトの目的です。当初の募金目標が60万元で10個の村で街灯建設することに対してはるかに超える結果でした。
コミュニケーション戦略:
テンセントのWECHATやQQといったプラットフォームのソーシャル性とゲーム性に長ける特徴を利用し、中国においてチャリティー事業として初めてソーシャルゲームを試みてー「灯山行動」を実施しました。
ゲームの操作は分かりやすくまたはまりやすい仕掛けを設置するなど工夫し、現実世界で子供たちが直面する困難をゲームの中で再現し、臨場感を出しました。ゲーム内で「街灯を購入する」ボタンを設置し、課金された金額はそのままリアルな街灯建設に使います。ゲーム楽しみながら気楽に寄付できるというのが特徴です。またTENCENT社が主催するテクノロジー体験日T-DAYと連携し、H5ミニゲームを体験型3D体験イベントに移植した試みにも成功しました。